家建てます!ブログ

滋賀県で高気密、高断熱の家を建てる記録。

小屋裏の温度を測ってみる(二重屋根の効果は?)

ご無沙汰しております。オットです。
夏至も過ぎて、そろそろ暑い季節になってまいりました。


そろそろ「二重屋根に効果はあったのか!?」
調べてみたいと思います。
6/23は朝方はときどき曇り、10時過ぎから快晴でした。
エアコンは1階2階とも26度設定で、室温は1階26.0度、2階は26.7度でした。




自宅屋根の温度は測れませんので、参考に隣のお宅の屋根温度を計測したところ




64.5度でした。道路も60度以上と日射はばっちりです。



2階の天井の温度は31.8度。




床も温度は同じです。室温よりも高めに出ているのは放射測定の誤差でしょうか。



いよいよ小屋裏の温度です。
久しぶりに開けますが、なんだか室温よりもひんやりしていますね。



いくつか場所を変えて測定しましたが、2階の壁面、天井面よりもやや低い~同じくらいの温度でした。


旧宅ではこの時間には小屋裏の温度は60度以上でしたから、断熱は成功と言えるのではないでしょうか。
温度が二階室内よりも低いのは、日射で二階が温まっているのに比べ、日差しが入らない分夜の冷気をキープできているのかもしれませんね。


屋根断熱材の厚みは16Kグラスウール245㎜。
パッシブハウス等のスペックよりはやや薄く感じるかもしれません。
ですが、屋根の材を2枚張りにすることで通気層を50㎜程度確保。これが効いていると思われます。
夏になったら暑い日の午後にでも、もう一度測定してみようかと思います。

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