家建てます!ブログ

滋賀県で高気密、高断熱の家を建てる記録。

50話 フライング全館空調

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いままでのあらすじ。
2019年11月。
オットが突然引っ越しだ!と宣言。
大阪ど真ん中からのんびり田舎暮らしへ。
オット両親、ヨメの4人の2世帯2軒で滋賀南部へ移住計画。
両親はひと足先に移住完了。
その近くに土地を買い、フィックスホームに家を建ててもらう事に。
だんだんと家の形になってきた。
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着工日から54日。


前回の「気密検査」の素晴らしい結果に気を良くしたオット氏。
まだ見ぬ全館空調というのを早くやってみたくて仕方がない。


オット:ヨメちゃん、ちょっとだけ全館空調してみてもいい?
ヨメ:えっと…ここん家ってC値=10くらいじゃない!?


今住んでいる家は築30数年。
注文建築みたいで柱も太くて頑丈そうだけど、なんせ年代物。
当時は気密なんて言葉もなく、あったとしても北海道の一部。温暖な大阪では聞いた事も無い言葉だったろうと思う。
新しい家のC値=0.08と比べるともう。
仮にC値=10だとしたら隙間相当面積100倍!
つまり名刺25枚分も隙間があるって事。 


ひえええ~!


オット:まっ、どれだけ電気代かかるか実験してみたいし~(やってみたいだけ)
ヨメ:それもそうね~(涼しくなるなら文句はない)


って事で、全窓を閉め、全部屋の扉を開け放ちリビングと寝室、2F洋室のエアコン3台をスイッチオン。


いつもならリビングを出るとキッチンから玄関ホール、トイレへ行くのに、モワ~ンと熱い空気がよどんでいるところが、扉の開け閉めもしなくていいし空気も涼しい。
いや、この当たり前な事が素晴らしい!


超ストレスフリー!


C値=約10なので、窓半分くらい開けっ放しでクーラーかけているような効率の悪さを感じるけれど、この快適さは何!?


2日ほどフライングな快適さを楽しんで、電気代をweb上で確認すると、
ざっくり5割増し。。。
先月が¥13000/月だったので、全館空調を一か月続けたら¥20000/月くらいになるかな(あくまで予想だけど)


オット:でも体は楽だったなぁ。
ヨメ:ドア全開なのが開放感があってよかったわ~。


オットとヨメ、今までの生活とこれからの新しい家での生活に思いを馳せてぽわ~んとする。
もうすぐ秋。夏のクーラーの時期が終わり、冬の暖房の時期にはもう新しい家へ引っ越してるのかな。


冬の暖房の時期は今年1月にフィックスホームの完成見学会へ行って滝汗かいて帰ってきた事があるので、なんとなく知っている。↓↓↓



あれが我が家でも起こるのね。
もしかして真冬でもTシャツで過ごしちゃうのかしら!?


そんな妄想をうっとりとしちゃうオットとヨメであった(*´ω`*)(*´ω`*)


オットが引っ越し宣言した日、
はじまりの日より9か月と29日。

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