家建てます!ブログ

滋賀県で高気密、高断熱の家を建てる記録。

52話 外壁断熱・防水シート・お風呂下地

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いままでのあらすじ。
2019年11月。
オットが突然引っ越しだ!と宣言。
大阪ど真ん中からのんびり田舎暮らしへ。
オット両親、ヨメの4人の2世帯2軒で滋賀南部へ移住計画。
両親はひと足先に移住完了。
その近くに土地を買い、フィックスホームに家を建ててもらう事に。
だんだんと家の形になってきた。
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着工日から57日。


朝、工事現場に行くと、ちょうど防水シートを貼って頂く職人さん2人が作業に取り掛かるところだった。
挨拶をして、中ですでに作業している棟梁にも挨拶をする。


夏は冷たい飲み物に熱中症対策の塩分補給タブレットを添えていたけど、9月からはお茶請けに個別包装のお菓子を添える事にした。
棟梁の希望を聞いて、甘いぶどう味のゼリー菓子にした。


棟梁は明後日のお風呂の設置に向けて、お風呂内の断熱材・防水用のシート・石膏ボードを貼っているところ。
いつもならヨメが「これは〇〇?」とか「これの次は何?」とかちょこちょこ聞いちゃうのだけど、今日は忙しそうだから控えておこう。


外側の断熱材は断面がふっかふっか。



これは濡らしたらダメな素材なので、防水シートを貼るところだけ外していきながら作業してくれている。
台風が近いのもあって職人さんが薄く曇っている空を見上げながらそう教えてくれた。


下から順番に防水シートを貼っていく。



これ、職人さんは「防水紙」って言ってるけど、触った感じは丈夫な和紙に樹脂をしみ込ませたような感じ。
防水耐久年数のメーカー保証は20年だそう。多分30年くらいは防水してくれそう。


まだ柱がむき出しの我が家をうろうろ。
そこで気が付いた事がある。
我が家で使っている木材はほぼ「集成材」
棟梁が「集成材は経年しても曲がってこない丈夫な木材やねんで」って言ってた。
例えば無垢材の床は経年や季節で伸び縮みするけれど、集成材は伸び縮みも曲がりもしないのだそう。
無垢の呼吸するような良さは無いけれど、集成材の良さもたくさんあるのね。



各柱に青いシールが貼ってある。
よーく見ると生産国が色々。
国産、ルーマニア、オーストリア、ドイツ。
私達にはよくわからないけれど、国によって使い分けとかしてるのかな?
さすがにそんな面倒な事を聞いて、大工さんの手を煩わせてしまってはいけないので、聞いてないけど笑


お昼から長谷川さんも来てくれて、棟梁と屋根の断熱2層目のフカシ部分を作っている。
フッカフッカが2倍!
今の家の夏の小屋裏の温度は70℃オーバー。2階全体がもわっとサウナみたいな暑さ。
それがなくなるのね。 エアコン代も変わってくるよね。



お風呂も石膏ボードまできれいに仕上がった。
このお風呂、1620で基本パックの1616よりちょっとワイドなんだけど、壁も天井もない状態で見るとめっちゃ狭く見える。
人間の目の錯覚って不思議~。



これであとは明後日お風呂パーツを入れたら一気にお風呂完成。


お昼から天気も良くなってきてもう秋の気配のある青空の下、ブルーシートが取り払われ我が家の全貌が現れた。




これからの作業予定。
・お風呂設置
・床材貼り
・外壁(ガルバリウム鋼板)


外壁ができあがったら外観部分は完成。
ひと月後には足場解体。


オットが引っ越し宣言した日、
はじまりの日より10か月と1日

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