家建てます!ブログ

滋賀県で高気密、高断熱の家を建てる記録。

43話 土台仕込み

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いままでのあらすじ。
2019年11月。
オットが突然引っ越しだ!と宣言。
大阪ど真ん中からのんびり田舎暮らしへ。
オット両親、ヨメの4人の2世帯2軒で滋賀南部へ移住計画。
両親はひと足先に移住完了。
その近くの我が家予定地で工事が始まった。
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着工から28日目。


いよいよ木工事に入りました!
木の匂いって、うっとりする~(*´▽`*)


今日は土台の運び込み。
昼過ぎに行ったら、口棟梁と期待の若手、長谷川さんが午前中の作業を終わり、
遅めのお昼を食べていた。


山口棟梁は熟年の職人さん。長谷川さんは愛されキャラの、人懐っこいお兄ちゃん。
おじいちゃんと孫くらい、とは言いすぎかな?
並んでお弁当を食べてる姿が、何だか微笑ましい。


基礎(床下)にはお湯と水の配管が敷かれ、これからは、木材が運び込まれるまでの間に基礎の立ち上がり部分に土台の木を設置する為の目安となる「墨出し」をしている。


※お隣さんちとか、ざっくり加工して消してます。


そうこうしていたらでっかいトラックが2台、木材を山盛り積んでやってきた。


大量の木材下ろすのをオットと一緒にワクワクして眺める。
あれ、土台と大引かな。ぶっといねー。
あれは床材かな?


おお!オットコダワリのネオマ95mm、キター!


木材屋さんに「えらい分厚いの入れるんやね」って聞かれて、山口棟梁が
「床もやけど、ここの壁、基礎からこんだけはみ出るねんで」って説明してる。


そう。我が家はキノコのように基礎より家の壁のほうがでかいのだ。
棟梁「屋根も2重やねんで」と言って木材屋さんを驚かしている。
木材屋さんも「それは…えらい数値出るんとちゃうん!?


うふふ。
そんな会話を作業の邪魔にならないように、離れた場所で聞きながらオットと共に「うんうん!」とうなずく。
オット、にんまり。


棟梁と弟子長谷川さんが到着した木材の中から土台と大引を設置場所に置いていく。
木材には暗号のような「又ほ8」とか書いてある。
いやもうこれ、暗号よね。
施主もしっかりチェックしていかなければ、と思っているけど、いやいや、もうね。
「はえーすっごい」感想しか出てこないわ。



棟梁はもそもそっと喋って長谷川さんが「はい?」って聞き返す。
で、棟梁、またもそもそっと喋るんだけど、長谷川さんも多分雰囲気で理解して返事している感じ。


昭和のお父さん熟練棟梁。そして超ポジティブなイマドキな若者。
うん、これ意外といいコンビかも!


デコボココンビな2人。
これから多分この2人が中心になって我が家を建ててくれるのかな。
職人気質な棟梁の真面目な仕事ぶりは5月に引っ越したオット両親宅の改修でもよく知っている。


寡黙な方なのかな?と思ってたけど、ひと段落してお茶をすすめたら色々話してくれた。
ヨメが昔幼稚園児だった頃、カンナがけする大工さんがカッコイイなー!って思ってたんです。
ってお話したら、昔は10万くらいするカンナを何本も揃えて使い分けしててね。と、教えてくれた。
確かな技術!
昭和のオトコ、かっこいいわ~(*´▽`*)


さて、明日は土台設置。
それと、マッチョ外構屋さんと現場で打ち合わせ。


オットはその間にハハの用事もあったりして、忙しい一日になりそう!


オットが引っ越し宣言した日、
はじまりの日より9か月と3日。

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