いいものは、高い。
珍しいものは、高い。

せっかくの新築。あれもこれもと夢は膨らみます。
しかし、予算は限られているのに気にしなければいけないところは無数にあります。

土地
・ロケーション
・日当たり
・広さ
・災害

住宅

外観

・デザイン/見た目
・最新モデルかどうか
・カラーバリエーション
・キッチン、風呂、トイレなどの住宅設備
・間接照明、壁紙などの内装

性能

・耐震/対災害
・耐用年数
・気密
・断熱
・換気

たとえば予算が10あるとすれば、土地に5、外観に4なら性能は1の予算しか割り当てられない。

ということは
・街の中心にある
・素敵な外観/デザインの家
・ただし冬は寒く夏は暑い。

こんな家になる可能性が高いです。

逆に性能を重視して5割り振れば
・田舎で不便な場所で
・外観は地味で
・ただしめっちゃ快適で長寿命な居住空間

我が家は土地3：外観1：性能6　くらいのイメージで建てています。

家を建てるときに、夫婦喧嘩や親とのケンカが絶えないというのは
このあたり予算がどこに割り振られるかで、
「ここを重視するのが当たり前」という常識が違うからなのでしょう。

【ヨメのぼやき】
もうちょっと外観+1：性能-1でもよかったのになぁ。。。