【オット小話】 土地の価格イメージを持とう
今回は土地の価格について考えてみます。
不便-平均-便利 というおおざっぱな三つに区分けをすれば
土地の価格はこんなイメージになるのではないでしょうか(2020年現在)
・5大都市圏内 平均坪120万 (関東圏・関西圏・名古屋・博多・仙台・札幌)
・地方都市 平均坪60万 県庁所在地
・田舎 平均坪20万
不便な場所で半額、中心駅近辺の便利な場所で1.5-2倍くらい。
このあたりが地価のざっくりした価格ではないかと思います。
例えば私は関西なので、大阪を例えにしてみますが
中心の便利な場所 120万×1.8=坪216万円
平均的な場所 120万×1.0=坪120万円
外れた大阪市外 120万×0.6=坪72万円
このあたりの大雑把なイメージで、価格を見ていくと
そう大きく外すことはありません。
地方都市で、平均なら30坪の土地が60万で1800万、予算5は割り当てられそう。
こんな感じでざっくりした予算が見積れます。
ひとつ前のブログで書いたサンプルケースでは今のところ残り予算が3200万円なので
10分割して320万円。
土地予算3の場合320*3=960万円
土地予算5なら 320*5=1600万円
地方都市で探すなら、30坪の土地ならちょっと田舎に行く必要があるのかな
そんなイメージが持ちやすくなります。
便利な都心部がいい、っていうのは簡単ですがそれによって
他の予算が圧迫されてしまいます。
もう一つ、忘れてはいけないのが地盤改良。
これを言われるだけで80万~300万程が別途予算として必要になる場合があるので
土地を探すときには不動産屋、建設業者との相談を密にしたほうが無難です。