家建てます!ブログ

滋賀県で高気密、高断熱の家を建てる記録。

12話 断捨離

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いままでのあらすじ。
2019年11月。
オットが突然引っ越しだ!と宣言。
大阪ど真ん中からのんびり田舎暮らしへ。
オット両親、ヨメの4人の2世帯2軒で滋賀南部で家探し。
チチハハの住む家は決まった。その近くに我が家予定地を購入。
家を建ててくれる工務店も決まり、契約に向けて精査していく。
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契約に向けてフィックスホームからの見積もりを待ってる間。
マテ!の出来ないオット、ソワソワと落ち着かない。
ヨメにもソワソワがうつってきた。


新しいおうちはもうすでに脳内では建っている。
ここにソファ置いて、お庭を見ながら1日の大半を過ごす仕事机があって、



キッチンの家具どこにどう置く?


そこから始まった半年以上先の引っ越しの準備(早すぎ!!)
メジャーとメモを手に2人ウロウロと冷蔵庫や家具のサイズを測り始め、新しい家の間取り図ソフトに落とし込み3Dに切り替えてグルグルと眺める。


クローゼットに入れる衣装ケースの数、今2階の押し入れに入っている山のようにある本と漫画とDVD。釣りやキャンプ道具、電子ピアノ、着物の桐箪笥、生け花用花器類、ミシンや手芸道具、ワインセラーや防湿庫、季節ものや客人用の布団、押し入れ半分はある工具や木材の置き場所を決めていく。


吹き抜けを作った為にちょっと狭くなった寝室に対してベッドの長さが若干キツキツ。
このベッド、ヘッド部分が分厚いんだよなぁ。
オット、ブツブツと言いながらトンカチやらジグソーやら出してきた。
ヨメは自分の仕事用の物を入れているカラーボックスを一つ減らさなければいけない事が発覚したので、棚の整理を始めた。


オットは2階でなにやら木工を始め、ヨメはリビングで棚と格闘。
もう着けないアクセサリーやマニキュア、メモや保留中のまま忘れ去られていた色々をごみ袋にポイポイしていく。
仕事のものと趣味のものが混在していたのを分けて収納する。
今までカラーボックス4個並べてたのが1個減り2段空になった。
合計5段分のごみがごみ袋2つ分。
いやーーー! 私、ごみと暮らしてたのねーー!?


オットの様子を見に行くと、やっぱりごみ袋が3つほど脇に置かれ、ベッドのヘッド部分の厚みが1/3になっていた。
「ベッドの背もたれの革はがして中の金具はずして骨組みをギャーンと切って、再度金具を取り付け革を張り付けてタッカーした!」
そして、片付けついでにホームシアターセットと9.1chスピーカーも片付け、1部屋ガラーンと片付いてしまった。


我が家、子無夫婦2人暮らし、と猫2匹。
趣味が多く自宅で仕事をしている関係上、ミニマリストにはなれないけど結構スッキリ暮らしているつもりだった。


いやいや。ごみ出てくる出てくる。


そんなわけでフィックスホームとの打ち合わせの合間にソワソワと引っ越し断捨離が始まった。

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