家建てます!ブログ

滋賀県で高気密、高断熱の家を建てる記録。

68話 高気密・高断熱住宅ファーストインプレッション

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いままでのあらすじ。
2019年11月。
オットが突然引っ越しだ!と宣言。
大阪ど真ん中からのんびり田舎暮らしへ。
オット両親、ヨメの4人の2世帯2軒で滋賀南部へ移住。
2020年11月、コダワリの我が家が完成。
高気密・高断熱住宅を建て、住み始めてからの記録。
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高気密・高断熱住宅に住み始めて8日目。


新しい家に住み始めて1週間が経った。
今までの家との違いなどを書いていこうと思います。


エアコンがまだ設置前なので、暖房器具はガスファンヒーター1台。
初日にしばらく点けてみるけど、思っていたほどぬくくははらない。
なぜだ!?
【オット】あ、わかった!今、断熱材までヒエヒエだから中まで熱が行き渡らないんじゃないかな?
ほー、そうなのか。
じゃ、この家は24時間空調して初めて真価を発揮出来るのね。


とはいえ暖房なし換気ありで
一番寒い夜の屋外温度5℃室内は15.5℃くらい。
晴れた昼間、日射取得できる時間帯では屋外12℃室内は20℃くらい。
うんうん。
ヨメは今まで部屋着に着ていた半纏なしでも大丈夫。
オットは半そでTシャツとジャージで部屋にいる。


すごい!


ちなみに住み始めてから実質10日目。
その間の電気代は¥1125
吹き抜けがあると日中部屋が明るくて照明を点けないのと、夜も真白い壁紙に光が拡散して前よりも照明が明るくなくて済んでいるのと、エアコンが無いのとで、まぁ安いこと。
これは来月1月の金額も楽しみ。
滋賀の冬は寒い。それがどれくらい金額に響くのか。
全館空調が安定した状態でどれくらいの金額になるのか。


これは猫たちの抜け毛も減るんじゃなかろうか!?
冬毛が抜ける春が楽しみ♪


外の音は全く聞こえないわけじゃない。
でも、かなり静か。
お隣さんの車のドアを閉める音や、わんこちゃんの鳴き声も、ちょっと聞こえるけど気にならないレベル。


大阪ど真ん中時代、大阪空港着陸機の轟音が響き、家に面した道の人通りもそこそこあって、おばぁちゃんたちの立ち話も丸聞こえだったのに比べると、新しい家の前は人通りの少ない道路なので、そもそも音自体そんなにしない。
すごく静か。


新築の家にありがちな家鳴りも今のところない。
そしてそして、ヨメ待望の白いトイレ!
今までの家は寒々しいブルーのタイル壁にブルーの便器にちぐはぐな白いウォシュレット便座を乗せて、しかも入り口には段差が15cmもあったのだ。
いつかリフォームしてやる~!と思ってたアレが、まさか家ごと建てちゃうなんて思ってもみなかった。
とにかく新しいおトイレはとっても気持ちがいい。


窓から見える景色はとにかく広くて、毎朝日の出前に起きちゃう。
寝室のカーテンを開けてベッドに座り、刻々と変わっていくグラデーションを眺める。
5年ほど前にミャンマーで見た、広大な大地に登る朝日以来のすごさだね。
とオットと2人並んで朝日を眺める。



不思議なのは、窓の外に結露すること。
室内の窓は冷たくもなく結露も一切無いのに、寒い日の朝家の外のガラス面に結露してる。
なんでだろ?
不思議~。


ちなみにベッド。
本来なら引っ越した次の日に配達される予定だったのだけど、
フランスベッドの代理店の伝票入力ミスで1週間も納期が遅れている。
大阪を出る時に前まで使っていたベッドマットを捨ててしまったこの1週間、ベッド台の板の上に殆どクッションがない捨てる予定だったせんべいのように固い敷布団を敷いて凌いでいる。
謝罪の電話1本もないのが一層腹立たしいわよ。
普段はおっとりしたヨメもこればっかりは怒った。ぷんすか!


毎日少しづつ段ボールが減っていき、文化レベルが回復していく。
これでベッドが新しくなったら回復レベルも一気に上がるはず!


猫も少しずつ慣れてきたよ。

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