32話 梅シロップ・梅干し・梅ジャム
今回は、梅干しがすごく簡単&美味しくできたので、
クッキングブログになります。
施主ブログからちょっと外れますが、
大好きな梅を使った3品、ご紹介させて下さい。
●梅シロップの作り方
◎材料
・黄色い梅 1kg
・氷砂糖 500g
・中ザラメ 500g
※1Lくらいの梅シロップが出来ます。
◎用意するもの
・つまようじ
・ボウル
・ジップロック
・お鍋
・5合炊き以上の炊飯器(12時間かかるので、晩ご飯が終わって次の日の朝がパンの時がベストタイミング)
・出来たシロップを入れるペットボトルなどの容器。それとロウトがあれば入れやすいです。
◎作り方
・つまようじで梅のヘタを取り除いて、約2時間水を張ったボウルにつけてアク抜きします。
・炊飯器に梅、氷砂糖、中ザラメを交互に入れます。(※水は入れません)
・12時間《保温》したら出来上がり。(※間違って《炊飯》を押さないように注意して下さい)
※砂糖の溶け残りは、残った砂糖を鍋に移して水をちょっと足して煮溶かして下さい。
・実を取り除き、冷めてからペットボトルなどの容器に移して冷蔵庫で保存して下さい。
※シワシワ梅は捨てないで~。
炭酸水で割ったり、お酒で割ったり、かき氷にかけたり。
楽しみ方は色々と試してみて下さい。
※保存料無添加なので、お早めにお召し上がり下さい。
そして、シワシワになった残りの梅で梅干しを作ります。
●梅干しの作り方
◎材料
・梅シロップで出来たシワシワ梅 1kg分
・梅シロップ 100ml
・水 200ml
・塩 30g(塩分濃度10%)
・はちみつ お好み分量で
・白だし お好み分量で
・もみ紫蘇 お好み分量で
※お好み分量=このあたりを調節しながら「我が家の味」を見つけて下さいね。
◎用意するもの 水、
・ジップロック
・お鍋
◎作り方
・シワシワ梅をジップロックに入れます。
・梅シロップ、水、塩、はちみつ、白だしを鍋で塩が溶けるまで加熱します。
・梅シロップ液の粗熱が取れたら、もみ紫蘇を加えジップロックに流し入れます。
・袋の中の空気を出来るだけ抜いて、冷蔵庫で保存して下さい。
3日後には食べられますよ。
天日干ししなくても皮も実も柔らかくて、梅干し苦手な子供でも食べれちゃうような控えめな酸っぱさです。
※残ったもみ紫蘇は刻んでご飯のお供にしたり、天日干し乾燥させてパリパリになったのをふりかけにしたりしています。
※保存料無添加の減塩梅干しになるので、お早めにお召し上がり下さい。
次は
梅の出回る季節の終わりあたり。
黄色くなって、おつとめ品くらいの梅で、梅ジャムを作ります。
●梅ジャムの作り方
◎材料
・黄色い完熟梅 1kg
(黄色くなってちょっと柔らかくなった、おつとめ品くらいの梅がアクが少なく美味しくできます)
・砂糖 500g(梅の半量)
・レモン汁 大さじ2
◎用意するもの
・つまようじ
・お鍋
・ボウル
・お玉
・捨てる種を入れる小皿
・あれば、使い捨ての清潔なビニール手袋
・ジャムを入れる瓶等
(事前に容器に応じた煮沸消毒やアルコール消毒等を行って下さい)
◎作り方
・つまようじで梅のヘタを取り除きます。
・梅を軽く水洗いしてたっぷりのお湯で茹でます。
・しばらくすると皮が割れてくるので、割れた浮いてきた梅から順番に、実を崩さないようにお玉などですくい取り、水を張ったボウルに入れていきます。(鍋は後でまた使うので、お湯を捨てて洗っておいて下さい)
・2時間ほど水につけてアク抜きします。
・梅が入っているボウルと鍋と種入れ用の小皿を並べ、ビニール手袋をします。
こんな感じに分けていきます↓
・水の中の梅を崩れないようにそっと手のひらに乗せ、鍋の上でムギューッと握って梅の果肉と種に分けます。(↓画像参照)
・果肉だけになった鍋に砂糖を入れて混ぜ合わせ、中火にかけます。
・時々かき混ぜながら煮立ったら、しっかりアクを取り除きます。(アクを取らないと苦くなってしまうので注意して下さい)
・中火~弱火くらいで時々かき混ぜながら、お好みの固さになるまで5~20分ほど煮詰めて、最後にレモン汁を入れて、ひと煮立ちします。
・粗熱が取れたら瓶などに移して、冷蔵庫で保存して下さい。
これはちょっと手間ですが、梅の爽やかでフルーティーな酸味がヨーグルトと相性抜群!
おつとめ品の梅を見かけたら試してみて下さい。
※保存料無添加なので、お早めにお召し上がり下さい。
梅を使ったこの3品のレシピは、全て梅1kgでの分量ですが炊飯器やお鍋のサイズ、食べる人の人数やペースによって、半量で作ってもいいと思います。
あともうちょっとで梅の季節が終わります。
ほんの一瞬で通り過ぎてしまう旬を逃さず、ぜひ作ってみて下さい。
このブログを読んだ誰かが美味しい~♪ってとびきりの笑顔になってくれたらうれしいです。
我が家はこれで夏を乗り切ります(^_-)-☆