家建てます!ブログ

滋賀県で高気密、高断熱の家を建てる記録。

18話 家の外観

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いままでのあらすじ。
2019年11月。
オットが突然引っ越しだ!と宣言。
オット両親、ヨメの4人の2世帯2軒で大阪ど真ん中から滋賀県南部へ。
チチハハの住む家は5月頃引き渡し。その近くに我が家予定地を購入。
3月末、家を建ててくれる工務店と無事契約。
これからカタログやショールームを見て回り、
外壁、キッチン、お風呂の色など細部を決めていく予定。
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今日はカタログを見比べながら家の外観部分を決めよう。
参考にしようと朝から散歩しながらご近所ぐるりの壁や屋根を見て回る。


ああ、レンガ調のかわいい壁…。これ、窯業系サイディングよねぇ。
でも、我が家はオットの強い希望により色、柄の選択肢の少ないガルバリウム鋼板…。
何でも丈夫で長持ち!らしい。


かわいいレンガ調の壁を横目に見ながら、
「あれは表面がチョーキングするの。そしてコーキング材はあまり長持ちしないの」と、いい聞かせる。
オット「こんな感じ!」と指さした壁は、町工場の壁…。。。
ヨメ「えええ、黒っぽいのやだーーー。」
オット「じゃ、この白っぽいのは?」


オットよ。
それは公園に置いてある用具入れのコンテナ。。。


我が家の壁は何色にしようと素材感が同じである以上、公園の用具入れに酷似するだろう…。
でも仕方ない。丈夫で長持ち!なんだもん。


とりあえず色々見て回り、家に戻って外壁サンプルと見比べる。
昨夜までこれがいいな、とヨメが思っていたアイボリーはまさに用具入れ感たっぷりだった。
黒っぽいのと真っ白をはぶいた、グレーっぽいのを中心に4つ候補に選んだ。


次は玄関ドア。
これは比較的早く決まった。
で、玄関のサンプルと外壁のサンプルを重ねて窓際の明かりで見る。
今日は曇りだから色温度高めね。
そうだね、6500kくらいかな。
うん。もうちょっと上かもね。
色に細かい夫婦。そんなマニアックな会話をしながらサンプルを重ねるけど、どうにも全体像が分からず見にくい。


そこでヨメ。
画像加工ソフトで適当な拾い画を集めてそれっぽい家を描いてみた。
壁サンプルの色をグレー壁を基準にコピーして色足して、すごい微調整していく。
「B-3引いて」「Rプラスしていって…ストップ、あ、行き過ぎた」
そんな会話を繰り広げながら、途中でお昼にうどん休憩をはさみ、またPCに向かう。


図1 屋根・外壁・玄関の全体図
※実際は窓も付いてるけど、図面の著作権は工務店にあり、
無断で使ったらだめよって書いてあったので、色々消しながら画質落として使います。



これで、外壁と玄関扉のイメージはつかめた。
あとは、サンプルの無い屋根。
ネットで検索しても出てこない。
適当に「ガルバ屋根」検索で出てきた他社製品の色サンプル画像をいくつか引っ張ってきて、屋根のスジをレイヤーして貼り付けてプリント。それを単語帳くらいの大きさに切って、家の画像のプリントの上に乗せて見比べてみる。


うんうん。
感じはつかめたかも。


あとは後日打合せの時にこのプリントを持って行って、屋根サンプルに近い色を重ねたら分かりやすい。
大体の「この屋根の場合はこの外壁」っていうのだけ決めておく。


あれ?
気が付けばもう夕方??


今日一日、屋根と壁で溶けちゃったーー!

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