家建てます!ブログ

滋賀県で高気密、高断熱の家を建てる記録。

41話 雨とコンクリ

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いままでのあらすじ。
2019年11月。
オットが突然引っ越しだ!と宣言。
大阪ど真ん中からのんびり田舎暮らしへ。
オット両親、ヨメの4人の2世帯2軒で滋賀南部へ移住計画。
両親はひと足先に移住完了。
その近くの我が家予定地でいよいよ工事が始まった。
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着工から10日目。


今日は打設。(基礎部分にコンクリを流しこむ)
天気は今にも降りそうな曇り。


朝から家の前でゾウの鼻が伸びたみたいなポンプ車がダンプの生コンを待っている。
ダンプ到着。
ダンプとポンプ車が連結してポンプ車へ送り込まれたコンクリがゾウの鼻を通って基礎に流し込まれる。


流し込まれたら、振動する棒状の工具を差し込んでコンクリの中の空気を抜いていく。
空気が抜けたらグラウンドを平らにするやつみたいなので、決められたラインに合わせてコンクリを平らにしていく。
平らになったコンクリを最後に左官コテでツルッツルに表面を仕上げていく。




ダンプは4台。
この一連の作業をお兄さん達4人で流れるようにとりおこなう。
見ていて気持ちいい。
コンクリって結構すぐに固まっちゃうらしく、この作業は手早くしないといけないものらしい。


左官コテは窪田正孝似のオトコマエ君で、コテ捌きがとってもきれい。




基礎がツルッツルになったところに雨がポツポツ降ってきた。


ありゃりゃ。
途中でやめるわけにはいかない作業なので、みんな黙々とそれぞれの仕事をしている。




終わったらすぐにロープを渡して、ブルーシートで養生してもらった。
雨がかからなくなって一安心。


次は、基礎の立ち上がり部分の打設とアンカーボルトの設置。
また、稲田さんに日取りが決まったら教えてもらう事になった。


天気次第で読めないこの時期。
テキパキと仕事してくれる職人さんに感謝。


仕事終わりに缶コーヒーやお茶を差し入れた。


オットが引っ越し宣言した日、
はじまりの日より8か月と17日。

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